令和7年度(2025年度)FD研修会

令和7年度 FD研修会の趣旨と目的

 今年度の学部・学科改組に伴う学生の様子の変化について意見交換し、数理工教育研究センター教員の共通認識を図る。各学部における数理基礎科目の修得率向上に向けた科目運用や学習内容に関して議論し、特に、文理融合学部における後学期開講科目の運営方法を決定する。

① 文理融合学部に対する科目運用について検討し、後学期開講科目の実施方法を確定する

 各学部の動向を踏まえ、科目運用の見直しと今後開発すべき教材について議論する

FD研修会の実施概要

●研修テーマ:

  「2025年度学部・学科改組を受けて、入学者の実態をみた数理基礎科目の授業運営の検討」

●実施日時:2025年9月9日(火)10:00~15:40

●実施場所:7号館201室、302室、303室、305室、306室

●参加者:数理工教育研究センター教員 24名

●実施スケジュール

スケジュール 内容 詳細
 10:00~10:10 はじめに 谷口センター所長:挨拶
 10:10~10:20 新入生の高校時履修科目調査

渡辺先生

 10:20~10:30 研修会概要説明

山岡先生   

 10:30~14:30    

グループ討議

    適宜休憩(昼食)

A 技術者のための数理Ⅰ・Ⅱ 
B 技術者のための数理Ⅲ
C 線形代数学
D 情報数理A

 14:30~15:30 発表 1グループ 約10分
 15:30~15:40  おわりに 谷口センター所長: 講評 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FD研修会のまとめ

●「技術者のための数理Ⅰ・Ⅱ」について

・授業内容の質を担保させつつ、学生が公平感を持てるように運用していく必要がある。
・教科書を自力で読めるよう、根気よく、丁寧に学生指導することが大切である。
・入学時までの学習の躓きを解消する教材開発(レベル分けされた教科書など)が望まれる。

●「技術者のための数理Ⅲ」について

・1年次における学習の定着度を考えると、復習を取り入れられる学習内容が良い。
・自学自習の必要性を実感させ、積極的に復習できる教材を準備する必要がある。
・今後の専門科目の学習に向けて、様々な解法を学ばせる教材作りが大切である。

●「線形代数学」について

・補充授業への参加を継続させる工夫と、そこでの手厚い指導が必要である。
・学習内容については、現状をしばらく維持する。
・学生が正しい答案を作成できるようなきめ細かい指導と教材づくりが大切である。
・文字や式やフォントなどを丁寧に指導することも大切である。

●「情報数理A」について

・高校時に数学分野が苦手な学生に配慮した授業運営を心掛ける必要がある。また、科目の位置づけを学生に周知する履修指導も大事である。
・ICTツールを利用することで、視覚的・応用的な理解を向上させる。
・計算や覚えることが苦手な学生を想定し、概念的な理解を評価する方法を考える。